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TermuxはAndroid上でLinuxのシェルが動かせるアプリケーションである。現在はF-Droidまたは直接apkをダウンロードすることによりインストールができる。このページではルート化していないAndroidについて述べている。
雑多
- ルートディレクトに相当するのは
$PREFIX
/dev/std{in, out, err}
は使えない。/dev/fd/{0,1,2}
を使うべき- Termux上で
/bin/sh
を実行しても、shebang#!/bin/sh
をもつファイルを実行しても、インタープリターは$PREFIX/bin/dash
が使われる。自動的にパスが修正されるようだ。AWKなども同様。
proot-distro
ユーザーモード版chrootであるprootをつかってTermuxにLinuxの主要なディストリビューション環境を構築するプログラムである。例えばAlpine LinuxやUbuntuの環境が用意されていて、その環境下でapkやaptを使うことができる。この中ではGCCも動く。欠点は遅いこと。
plan9portを動かす
plan9portをそのままコンパイルしようとしてもうまくいかない。ソースを修正したらコンパイルできたが大変な作業だった。proot-distroを使うとソースを修正せずに動かせたので、こっちを使うのが良いだろう。